Shopifyの決済設定を確認していると「手動の決済方法」という項目が表示されます。
「Shopifyで銀行振込は使える?」「代引きは設定できる?」「Shopifyペイメントとの違いは?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
この記事では、Shopifyの手動決済とは何か、利用できる決済方法の種類、手数料、設定方法まで分かりやすく解説します。
弊社は、Shopify専門でECサイト構築とEC運用支援を100件以上おこなう名古屋の制作会社です。
これからECを始める方、売上に伸び悩む方に向けて役に立つ情報を発信しておりますので、ぜひ最後までご覧ください。
Shopifyの「手動の決済方法」とは?
手動の決済方法とは、Shopifyで利用できる支払い方法の一つで、決済完了までにストア側の手動作業が必要になる決済方法です。
クレジットカード決済のようにその場で自動的に決済が完了するわけではなく、注文確定後にお客様からの入金確認や支払いステータスの変更をストア側が手動で行う必要があります。
例えば銀行振込の場合は、顧客が振込を行ったあとに入金確認を行い、注文の支払いステータスを「支払い済み」に変更します。
手動決済のメリット
手動決済の最大のメリットは、クレジットカードを持っていない顧客にも対応できることです。
特に銀行振込は法人取引やBtoBビジネスでは今でも一般的な支払い方法のため、取引先によっては必須になるケースもあります。
またShopify側の決済手数料が発生しないため、決済コストを抑えられる点もメリットと言えるでしょう。
手動決済のデメリット
一方で、入金確認や支払いステータスの変更などの作業が発生するため、運用の手間が増えるというデメリットがあります。
これらの作業は手動のため確認漏れや変更ミスなどの人為的ミスが発生する可能性もあります。
また代引きの場合は、受取拒否による往復送料が発生するリスクもあります。
銀行振込の場合は顧客側に振込手数料がかかることもあるため、利用者によっては不便に感じるケースもあります。
Shopifyで使える手動の決済方法の種類
Shopifyでは、以下のような手動決済を設定することができます。
銀行振込
購入後に指定口座へ振り込んでもらう支払い方法です。
入金確認後に注文を「支払い済み」に変更し、その後に発送処理を行います。
高単価商品や法人取引では今でもよく利用される決済方法です。
代引き(代金引換)
商品受け取り時に配送業者へ代金を支払う決済方法です。
購入者にとっては安心感がありますが、代引き手数料が発生する点や受取拒否のリスクには注意が必要です。
アパレルや食品などでは一定の需要があります。
郵便為替
郵便局を通じて送金する決済方法です。
現在では利用されるケースは多くありませんが、手動決済の一つとして設定することができます。
導入する場合は、ターゲット顧客の利用状況を考慮することが重要です。
カスタム決済方法
Shopifyでは自由に決済方法を追加することも可能です。
例えば「店頭払い」や「後払い」など、標準には用意されていない支払い方法を追加できます。
注文後は他の手動決済と同様に、ストア側で入金確認や処理を行う必要があります。
手動決済の手数料はかかる?
手動決済の場合、Shopifyに支払う決済手数料は0円です。
クレジットカード決済のような3〜4%の決済手数料は発生しません。
ただし、銀行振込の振込手数料や代引きの配送業者手数料などは別途発生します。
そのため、振込手数料の負担者や代引き手数料の扱いについてはストアの利用規約や案内文に明記しておくとトラブル防止になります。
Shopifyで手動決済を設定する方法
手動決済はShopify管理画面から簡単に設定できます。
- 管理画面の「設定」を開く
- 「決済」をクリック
- 「手動の決済方法」をクリック
- 銀行振込や代引きなど希望の決済方法を選択
- 説明文や振込先情報を入力して保存
銀行振込の場合は振込先口座情報を正確に入力しておきましょう。
また代引きの場合は、代引き手数料の金額や負担者を明記しておくとトラブル防止になります。
手動決済を導入するべきケース
手動決済はすべてのECサイトに必須というわけではありません。
しかし、法人向け販売や高単価商品を扱う場合には銀行振込の需要があるため導入しておくと便利です。
一方で、入金確認などの作業負担が増えるため、運用体制や顧客層を考えて導入を検討することが重要です。
まとめ
Shopifyの手動決済には、銀行振込・代引き・郵便為替などの支払い方法があります。
Shopify側の決済手数料は0円で導入できる点はメリットですが、入金確認などの運用負担も発生します。
顧客層や商材に合わせて、適切な決済方法を選びましょう。


