Shopify Flowとは?EC運営を自動化する設定方法と活用例を徹底解説

Shopify Flowとは?

目次

Shopifyでストアを運営していると、「リピーターにタグを付けたい」「在庫が少なくなったら通知を受けたい」「特定の条件でメールを自動送信したい」など、繰り返しの手作業が増えてきます。

Shopify Flowを使うと、こうした繰り返し作業をコードなしで自動化できます。この記事では、Shopify Flowの基本・設定方法・よく使われる活用例を初心者向けに解説します。

弊社は、中小企業に特化したEC運用支援を100件以上おこなう名古屋の制作会社です。
専門的な知識がなくても分かりやすい解説になっておりますので、ぜひ最後までご覧ください。

Shopify Flowとは?

Shopify Flowは、ストア内で発生するイベントをトリガーに、条件を判定して自動的にアクションを実行するワークフロー自動化ツールです。

「もし〇〇が起きたら、△△の場合に、□□を実行する」という3ステップの論理でワークフローを作成できます。

Flowの3つのステップ

ステップ 説明
トリガー 自動化を開始するきっかけ 注文が完了した
条件(任意) 実行するかどうかを判定 注文金額が10,000円以上
アクション 実行する処理 顧客に「VIP」タグを付ける

Shopify Flowの料金・対象プラン

Shopify FlowはShopify・Advanced・Plusプランで利用可能です(Basicプランでは利用できません)。

追加費用は不要で、プランの月額費用に含まれています。

Shopify Flowの設定方法

① Flowアプリをインストールする

Shopify FlowはShopifyの公式アプリとして提供されています。

  1. Shopify管理画面の「アプリ」から「Shopify App Store」を開く
  2. 「Shopify Flow」で検索してインストール
  3. インストール後、管理画面の「アプリ」から「Flow」を開く

② 新しいワークフローを作成する

  1. Flowアプリを開いて「ワークフローを作成」をクリック
  2. まずトリガーを選択(注文・顧客・商品など)
  3. 必要であれば条件を追加
  4. アクションを設定して保存・有効化

Shopify Flowの活用例5選

活用例① リピーター顧客に自動タグ付け

用途:2回目以上の購入でVIPタグを付けて、今後のセグメント配信などに活用。

  • トリガー:注文が完了した
  • 条件:顧客の注文数が2以上
  • アクション:顧客に「VIP」タグを追加する

活用例② 在庫が少なくなったら担当者へ通知

用途:在庫切れによる機会損失を防ぐために、残り数量が少なくなったら自動でメール通知。

  • トリガー:商品バリアントが更新された
  • 条件:在庫数量が10以下
  • アクション:担当者にメール通知を送る

活用例③ 高額注文を管理者にSlack通知

用途:高額注文が入った際にSlackですぐに確認できるようにする。

  • トリガー:注文が完了した
  • 条件:注文金額が50,000円以上
  • アクション:Slackに通知を送る(Slack連携が必要)

活用例④ リスクの高い注文に自動タグ付け

用途:Shopifyの不正リスクスコアが高い注文に自動でフラグを立て、確認作業を効率化。

  • トリガー:注文が完了した
  • 条件:不正リスクスコアが「高」
  • アクション:注文に「要確認」タグを付ける

活用例⑤ 特定タグの顧客が購入したらサンクスメール

用途:初回購入者や特定の属性(例:展示会来場者)を持つ顧客に、パーソナライズされたサンクスメールを送る。

  • トリガー:注文が完了した
  • 条件:顧客が「初回購入」タグを持っている
  • アクション:カスタムメールを送信する

Shopify Flowの注意点

条件設定の精度に注意

条件の設定が甘いと、意図しない顧客・注文にアクションが実行されてしまいます。テスト注文で動作確認をしてから本番運用に移しましょう。

アクション数の上限

一つのワークフローで設定できるアクション数に上限があります(Basicプラン以上の条件を参照してください)。

Shopify Functionsとの違い

Flowはコードなしで使える自動化ツールですが、チェックアウトロジックのカスタマイズにはShopify Functionsが必要です。役割が異なるため、用途に応じて使い分けましょう。

まとめ

Shopify Flowを使うと、手作業で行っていた繰り返し業務を自動化でき、ストア運営の効率が大きく上がります。

  • 顧客のタグ付け・セグメント分け
  • 在庫アラートの自動化
  • 高リスク注文のフラグ管理

まずは「在庫通知」や「リピーターへのタグ付け」など、シンプルなワークフローから始めてみましょう。

もしShopify Flowの設定や運営の自動化についてお困りの場合は、初回相談無料ですので、お気軽にご相談ください。

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