Shopifyを使っていると「メタフィールド」という言葉をよく目にしますが、「結局なにができるの?」「どう使うの?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
メタフィールドはShopifyのカスタマイズ・情報管理の中核となる重要機能です。
本記事では、メタフィールドの基本・使い方・活用方法・注意点まで徹底解説します。
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メタフィールドとは?
メタフィールドとは、Shopifyの標準項目では持てない情報を追加できる機能です。
簡単に言うと「オリジナルの項目を自由に追加できる仕組み」です。
WordPressに詳しい方はカスタムフィールドが近いイメージと考えて大丈夫です。
具体例
例えば商品に以下のような情報を追加できます。
- 素材(コットン・ポリエステルなど)
- サイズ詳細(着丈・肩幅など)
- 原産国
- 使用方法
これらはShopify標準では入力欄がないため、メタフィールドを使って追加します。
どこに使える?(対応範囲)
メタフィールドは様々なデータに対して設定できます。
- 商品(Product)
- コレクション
- 顧客
- 注文
- ブログ記事
- ページ
つまり、ほぼすべてのデータに対して自由に情報を追加することができます。
メタフィールドでできること
①商品情報の拡張
商品説明に書くしかなかった情報を、項目として分けて管理できます。
これにより、デザイン上も綺麗に表示でき、ユーザーにも分かりやすくなります。
②カスタマイズの自由度アップ
Liquidと組み合わせることで、メタフィールドの値をサイトに表示できます。
つまり「入力したデータを自由に表示できる」ようになります。
③フィルター・検索に活用
商品絞り込み(フィルター)として使うこともできます。
例えば「素材」「サイズ」などで絞り込みが可能になります。
メタフィールドの設定方法
管理画面での設定手順
- 管理画面「設定」を開く
- 「メタフィールドとメタオブジェクト」をクリック
- 追加したい対象(商品など)を選択
- 「定義を追加する」をクリック
- 名前・タイプ・ネームスペースとキーを設定して保存
これだけでメタフィールドを作成できます。
ネームスペースとキーとは?
メタフィールドを設定するときに、「ネームスペースとキー」という設定項目がありますが、これは作成したメタフィールドの情報をコードで表示させる時などに使う固有のidのようなものだと思ってOKです。
「〇〇.△△」という形式で、〇〇部分がネームスペース・△△がキーです。(例えば「custom.size」だと、customがネームスペース・sizeがキーですね。)
どちらも自由につけてOKなので、分かりやすい名前が良いでしょう。
入力方法
メタフィールドを作成すると、商品編集画面などに入力欄が表示されます。
そこに情報を入力することでデータが保存されます。
テーマでの表示方法(カスタマイズ画面から)
商品詳細・ブログ記事などのメタフィールドは、カスタマイズ画面から表示させることができます。
埋め込みたいセクションの項目タイプと、メタフィールドのタイプは一緒にする必要があり、textタイプ(改行なし)のセクションに複数行タイプのメタフィールドは埋め込みできません。セクションの項目の右上あたりにある、円筒状?のマークをクリックすると埋め込めるメタフィールドが選べます。
もし埋め込みたいメタフォールドが出てこない場合は、お互いのタイプが合っているか確認してみてください。
{{ product.metafields.custom.material }}
上記のように記述することで、登録した値を表示できます。
「custom」の部分はネームスペース、「material」はキーです。
テーマでの表示方法(Liquid)
メタフィールドはコードで表示することができます。
{{ product.metafields.custom.material }}
上記のように記述することで、登録した値を表示できます。
「custom」の部分はネームスペース、「material」はキーです。
メタフィールドの種類
メタフィールドには様々なデータタイプがあります。
- テキスト
- 数値
- URL
- 画像
- 日付
- 参照(商品・コレクションなど)
用途に応じて適切なタイプを選ぶことが重要です。
メタオブジェクトとの違い
最近よく出てくる「メタオブジェクト」との違いも理解しておきましょう。
メタフィールド
- 単一の項目を追加する
- シンプルな情報管理
メタオブジェクト
- 複数項目のデータ構造を作れる
- 繰り返しデータに強い
例えば「スタッフ情報」や「FAQ」などはメタオブジェクトが適しています。
メタオブジェクトとの違いに関する記事ははこちら
記事のタイトルが入ります。
注意点
設計が重要
メタフィールドは自由に作れる分、設計がバラバラになると管理が難しくなります。
最初にルールを決めて設計することが重要です。
テーマ対応が必要
入力しただけではサイトに表示されません。
Liquidで表示処理を追加する必要があります。
使いすぎに注意
メタフィールドを増やしすぎると管理が煩雑になります。
本当に必要な項目だけに絞ることが大切です。
まとめ
メタフィールドは、Shopifyのカスタマイズ性を大きく高める重要な機能です。
- 標準にない情報を追加できる
- データ管理がしやすくなる
- カスタマイズの幅が広がる
まずは簡単な項目から設定して、実際に管理画面を触ってみるのがおすすめです。
もしメタフィールドの設計やカスタマイズでお悩みの方は、元町コマースまでお気軽にご相談ください。


